教室ブログ
zoomセミナーを受講しました。
頭頂葉へ働きかける?(前頭葉ではなく)
手指を動かすとシナプスがつながっていく?
年齢が小さいほど効果がある←これにはずっと気がついていましたが、レッスンで取り入れるには自分にはなかなか難しいと思っていました。
これらが遊び、のように取り入れられると。
もう少し学んでいきたいと思います!
この暑さにも関わらず、関東の門下生のために師匠は静岡からいらして、国分寺にてレッスンをして下さいます。
80代半ばの先生はいつも凛として背筋もピンとされていて素敵です。朝は相当早く新幹線で出てこられているはず。
生徒の前で疲れを決して見せないのです。
一方、私は国分寺まで行くのが大仕事(学生時代はさらに遠く、毎日往復4時間をよく通い切れたものだなぁ)になってしまって、情けなく思うこともしばしば。玄関先で呼吸を整えて、平然とした面持ちでレッスンに臨みます。
身体の疲れ、心の乱れなど長いお付き合いの先生からは全てお見通しだと思いますが。
最近知ったのですが、先生の練習始めのルーティンワークが80歳まではショパンエチュード全24曲だったらしく、
恐れ多いですが、見習うべく取り組み始めました。避けてきた曲、実は多いです。
とにかく24曲弾くには身体のスタミナが必要なので、特に夏は大好きなうなぎを食べて、無理しすぎず頑張ろうと思います!
コンペチャレンジの生徒さんを応援に行きたかったのですが、外せない急用が出来てしまい、心の中でエールを送っておりました。
通過!の文字を見つけて私の方がたくさん元気をいただきました。
本番は水ものなので、絶対!はありませんが(私自身実感済み)目標を設定してそこまで頑張り抜いた事、本当に素晴らしいと思います。
普段とそう変わらない、全然厳しくないレッスンの中でも、生徒さんたちが必要なエッセンスを吸収して、積み上げてくれました。オリジナルのストーリーを作り、それをイメージした継続した練習、持ち前の手指のしなやかさ、ご家族の応援、などいろんなことが上手く回ったようです。
本当におめでとうございます!
すみっこたちも応援してましたよ。
私には「肩ひじ張らずに人前でピアノ演奏をして欲しい!」という想いがあり、ひきあい会という名のミニ発表会を不定期で開催しています。
今回は10日前の告知にも関わらず、11名の生徒さんが名乗りをあげてくれました。
未就学から小学生高学年までです。
皆さんにやっていただいたのは
学校での発表にも絶対に活きてくる、
名前、学年、曲目を大きな声で話してからの演奏ね、という事でした。
適度な緊張感の中、皆さん本当に立派な演奏が出来て、本当に嬉しくたくさんの成長を感じました。
そして、いつでも人前で演奏出来るくらい普段の曲の完成度を上げているという事も素晴らしいな、と思いました。
「お友達の演奏を聴いて刺激を受けたようです。また次回参加したいと言っています。」というご感想も保護者様からいただきました。
次回はもう少し早目にお知らせしますね!
30年来の恩師のお住まいのある三島市のホールで向日葵会コンサートが開催され、参加演奏してきました。
今回はバッハのフランス組曲第6番、そしてモーツァルトの6つの変奏曲。
(モーツァルトは今年ピティナの課題曲にもなってます)
バッハはずっと弾き続けなければ、と思い、今回は6、7つの舞曲から成るフランス組曲を3組ほど譜読みして、6番に決めました。明るく軽やかな感じがとても好きです。
バッハはとの出会いは、今でこそプレインベンションがありますが、バッハインベンションからでした。小学生の頃、譜読みで心折れることもしばしば。
が、たどたどしく弾けるようになると、よく分からないながらも「なんだか心が落ち着く」の感覚があり、不思議に思ったものです。インベンションのレコードが既に家に
2枚あったことでも大変助けられました。
父がバッハ、ビバルディなどバロック音楽好きで小さい頃は家でずっと流れていました。いざ演奏となると、タッチ、装飾の付け方、歌い方、強弱など、いまだに試行錯誤の連続です。まだピアノではなかった鍵盤楽器の時代の曲を現代のピアノで演奏することがまず難しい。最近では現代のピアノで出来る表現で良い、私自身は落ち着きました。当時のスタイルを知る事も大事です。本当に色んな意見があるところです。
バロック時代に少しでも思いを巡らせようと調べものをすると面白いネタがたくさんありすぎて本当に迷子になりそうで、もう時間切れ、と途中になったりも多くあります。
国は違いますがフランスのベルサイユ宮殿が完成する頃、今のドイツに生まれたバッハ。ともにバロックの象徴です。
レッスンでは壁に貼ってある年表の中の
ベルサイユ宮殿、
ルイ14世がメヌエットを踊っている小さな絵、などを見てもらいながら
バロック期の導入をしています。
なんだかゴテゴテの時代だね〜と。
装い、建築物、絵画もね〜と。
まずは分かりやすさからです。
もっとましな解説が出来るように、まだまだ勉強しなければ!