教室ブログ
私には「肩ひじ張らずに人前でピアノ演奏をして欲しい!」という想いがあり、ひきあい会という名のミニ発表会を不定期で開催しています。
今回は10日前の告知にも関わらず、11名の生徒さんが名乗りをあげてくれました。
未就学から小学生高学年までです。
皆さんにやっていただいたのは
学校での発表にも絶対に活きてくる、
名前、学年、曲目を大きな声で話してからの演奏ね、という事でした。
適度な緊張感の中、皆さん本当に立派な演奏が出来て、本当に嬉しくたくさんの成長を感じました。
そして、いつでも人前で演奏出来るくらい普段の曲の完成度を上げているという事も素晴らしいな、と思いました。
「お友達の演奏を聴いて刺激を受けたようです。また次回参加したいと言っています。」というご感想も保護者様からいただきました。
次回はもう少し早目にお知らせしますね!
30年来の恩師のお住まいのある三島市のホールで向日葵会コンサートが開催され、参加演奏してきました。
今回はバッハのフランス組曲第6番、そしてモーツァルトの6つの変奏曲。
(モーツァルトは今年ピティナの課題曲にもなってます)
バッハはずっと弾き続けなければ、と思い、今回は6、7つの舞曲から成るフランス組曲を3組ほど譜読みして、6番に決めました。明るく軽やかな感じがとても好きです。
バッハはとの出会いは、今でこそプレインベンションがありますが、バッハインベンションからでした。小学生の頃、譜読みで心折れることもしばしば。
が、たどたどしく弾けるようになると、よく分からないながらも「なんだか心が落ち着く」の感覚があり、不思議に思ったものです。インベンションのレコードが既に家に
2枚あったことでも大変助けられました。
父がバッハ、ビバルディなどバロック音楽好きで小さい頃は家でずっと流れていました。いざ演奏となると、タッチ、装飾の付け方、歌い方、強弱など、いまだに試行錯誤の連続です。まだピアノではなかった鍵盤楽器の時代の曲を現代のピアノで演奏することがまず難しい。最近では現代のピアノで出来る表現で良い、私自身は落ち着きました。当時のスタイルを知る事も大事です。本当に色んな意見があるところです。
バロック時代に少しでも思いを巡らせようと調べものをすると面白いネタがたくさんありすぎて本当に迷子になりそうで、もう時間切れ、と途中になったりも多くあります。
国は違いますがフランスのベルサイユ宮殿が完成する頃、今のドイツに生まれたバッハ。ともにバロックの象徴です。
レッスンでは壁に貼ってある年表の中の
ベルサイユ宮殿、
ルイ14世がメヌエットを踊っている小さな絵、などを見てもらいながら
バロック期の導入をしています。
なんだかゴテゴテの時代だね〜と。
装い、建築物、絵画もね〜と。
まずは分かりやすさからです。
もっとましな解説が出来るように、まだまだ勉強しなければ!
小4の〇〇ちゃん、ステージでの演奏は少し緊張するとのことで、
『でもピティナコンペのB級の課題曲は弾いて、曲のレベルをキープしておきたい!』
と挑戦する気持ちは満々。
普段は小学校の後は学童保育へと忙しい毎日で、練習する時間はかなり限られていたと思います。
でも時間を見つけてしっかりと仕上げて、昨日のレッスンで動画を撮り終えて、無事に今年の夏の目標『課題曲チャレンジ』へのチャレンジを達成しました!
普段のテキストより少し難しい曲でもありましたが、課題も克服しつつ、2曲きちんと暗譜して気持ちを込めて演奏出来ました。
〇〇ちゃん本当に良く頑張りましたね!!
教室では他にもA2級、A1級の課題曲チャレンジを提出された生徒さんがいます。
何よりおうちでの応援が大変だと思います。
ご協力をいただいた保護者さまに心よりお礼申し上げます。
先日中3の生徒さんが久しぶりにレッスンに来ました。
中3ともなると勉強、部活、塾で本当に忙しい様子。
ピアノを弾く時間を捻出するのが大変で定期的なレッスンはお休みしていました。
そんな中でも、頑張り屋さんの彼女は、
来週の合唱の伴奏オーディションに手を挙げたのだそうです。
何枚にも渡る伴奏譜を持ってきました。
まぁこれがとにかく難しいこと。
そして1週間後にオーディションとは!
レッスンではリズムや音を確認して、あとは家で集中して練習すれば大丈夫。
心から応援していますよ!!
6/15土曜日におさらい会を開催しました!
おさらい会、としているのは、
『いま取り組んでいる曲を人前で披露する。
あまりかしこまらずに、しかし適度な緊張感を持って』というコンセプトからです。
ピティナコンペ予選が近いので
課題曲から4期4曲弾く子、
普段のテキストから2曲弾く子、
課題曲チャレンジに向けてまずは1曲、
など盛りだくさんのプログラムでした。
私も数週間後に師匠の門下発表会を控えているので
ラベル作曲『道化師の朝の歌』を弾かせていただきました。
弾くほどに面白くなる曲です。
この曲は私にとっては筋力維持も課題です。
本番ではシゲルカワイのピアノでグリッサンドが上手くいき嬉しかった!
またおさらい会を開催したいと思います。
当日までの保護者様のご協力に心より感謝申し上げます。